6月30日
茅の輪くぐり
昔、二人の兄弟がいました。
兄は貧乏な蘇民将来(そんみんしょうらい)、
弟は裕福な巨旦将来(こたんしょうらい)
ある日、武塔天神'(ぶとうてんじん)が
旅の途中で2人の村に立ち寄り宿を探し
てました。
まず、弟の家に行きましたが、
あっさり断られました。
次に兄の家にお願いすると、貧しいにも
かかわらず、出来る限りのもてないをし
たそーです。
翌朝、武塔天神は我はスサノオの神なりと
名乗り、将来疫病が流行った時に茅(ちがや)
つければ免れる事が出来るであろうと言い
残し立ち去りました。
その後疫病が流行り弟の家族は病に倒れ
ましたが、兄の家族は病にかかる事は
なかった事から、始まったそーです😃